はっぴぃソフィエル🌈always with you!

天使👼大好き主婦が日々の出来事をつづります。

がんと向き合う⑫ 私はなぜがんになったのか   

 
”はっぴぃソフィエル🌈”にようこそ♪


がんと向き合う⑪のつづき

 

ところで。

なぜ私はがんになったのか。
私は自分ががんになるとはまったく想像もしていなかった。
がんだけはならないって思っていた。
しかも自分から一番遠いと思っていた胃のがんに。
胃がんになる人って繊細で、他人の気持ちを慮(おもんぱか)って、きゃしゃで、几帳面な。
そんなイメージがあった。
私が何か病気になるとしたら血管系。カーッとなって血管が詰まる脳梗塞とか心筋梗塞とか。

 

けれども思い返すと、ずっとみぞおちは硬かった。
自分の指でマッサージしてほぐしたり、整体でヒーリングをしてもらい柔らかくしてもらっていた。
これは感情のしこりだとずっと信じでいた。
だからワークをやったり、自己ヒーリングをして怒りの感情を手放していけば治るものだと思い込んでいた。


10代半ばからずっとあった無価値感、醜貌恐怖、対人恐怖。
気が回らず、うまく社会に適応できない自分への怒り。自分を理解してくれない周囲への怒り。
そして、怒りの下に沈み込んでいる深い哀しみ。

昔に比べたらずいぶん楽に生きられるようになったけれど、ハートは決して満たされてはいなかった。
自分では開いたと思っていたハートはまだまだ閉じていた。
例えば、何事も不器用な自分を優位に見立てるため、周囲の人のちょっとしたことにケチをつける。妬む。ジャッジする。
ジャッジする自分が嫌になり、そんな自分をまたジャッジ。
例えば、誰かとお茶しておしゃべりして楽しく帰宅する。
帰宅すると緊張がほどけて、がーっと何か食べずにいられない。
常に何かをつまんで満腹状態。
過食というと柔らかいニュアンスだが、実はバカ食い。←これ、どなたかの表現をパクりました。その通りです。バカです。
自己コントロールができない。
不足感を埋め合わせるために食べる。食べ過ぎてまた更に無価値感が増す。
負のスパイラル。

水野南北さんの本を買っても、森美智代さんの本を買っても、読んだだけではバカ食いは直らない。
直すには、どんな自分であれ100%認め、許し、受け入れ、愛すること。
たったこれだけのことなのだ。それがどんなに難しいことか。

 

そして私の正常な細胞ちゃんたちは、自らを犠牲にしてがん細胞になり、私に警告を送ってくれた。
今のままではまずいよ。もっと自分の身体をいたわって。もっと自分を愛してあげて。
あなたは愛の存在なの、本当は光なの。
でもそれに気づいてないでしょ?
これ以上自分を傷めつけてどうするの? 
あなたはあなたのままでいいの。ありのままでいい。
鈍くさくていい、不格好でいい、嫉妬深くていい。
あなたが愛でなければ、この世に、この地球に存在していないのだから。

あなたの負の感情がどんどん固まって岩になってきてるよ。

それに気づいてから、私は毎晩寝る前に、そして日中気がついたらすぐに、私のがん細胞ちゃんにありがとう、私の身体の臓器、器官にありがとうありがとう、と光を送り続けた。


そしてがんちゃん自然退縮後の今は、朝起きたら布団の上に正座し手を合わせる。
森羅万象の神々に「今日も生かさせていただきありがとうございます」と感謝を述べる。
そうして1日が始まる。


胃がんになることが全く想定外だったのと同じように、退院後初の外来で、がん細胞ゼロというのも全くの想定外だった。
感謝を持って抗がん剤治療を受けようと覚悟を決めていた。

こうなるともう、運命にゆだねたほうが早い。
宇宙におまかせ。
自分でどうこうしようとしてもならないものはならない。
サレンダー、でいこう。

この「サレンダー」という考え方。
日本語になかなか訳しにくい概念かと思う。

サレンダーという言葉に初めて接したのは、
風雲舎さんが2016年に出版した、

 

サレンダー

サレンダー

 

 

~自分を明け渡し、自分の流れに身を任せる~
    マイケル・A・シンガー著  菅康彦・伊藤由里 訳

という著書でだ。

ー私はつい先日自分自身にした誓約を思い出した。
人生が私の前に運んできたものに身をゆだねるという誓約である。
その瞬間さいころは振られた。自分を明け渡す偉大な「サレンダー・イクスペリメント」が始まったのだ。
もはや私は自分の人生の舵を取っていなかった。ー

 

さらに、
私は入院中に刀根健さん

 

 

の本を読み始めた。
退院後に読了。
何という壮絶な本だろう。文章の一つ一つが浮き上がって私に迫ってくるようだった。
刀根さんは「僕は死なない」と決めていたが、私は「死ぬ」ということが実感として湧かなかった。


5月の初めに、「ガイアの学校」というところで刀根さんのズームおはなし会があり、参加した。
そのとき、仰ってたのが、全てやり尽くして、もうなすことがなにも無いと知ったとき、起こった感情は絶望感ではなく解放感だったと。

私はまだまだ追い詰められる際まで行ってないので、そこまでの強い感情は湧いてないが、前より頑なさは減ったと思う。
今ここで初めて言うけれど、並木良和さんの統合ワークを毎日やって、手放せるものは手放していたつもりだった。
でもそれは、私のやり方が稚拙だったために、まゆみさんのセッションでも言われたように「ただ無かった」ことにしていただけかもしれない。

そんな稚拙な統合でも、映し出す現実が変わったのは間違いない。
今でも好きなワークの一つ。


がんと向き合う⑬につづく

 


最後までお読み下さりありがとうございます。

あなたはいつも愛され💖護られて✨います

これからの24時間が、愛と光と調和と豊かさに満たされた素晴らしい1日となりますように🙏

そしてそうなりました✨予祝✨